1981第1回
電球数:1,048個
大通2丁目会場のみ
1981年12月12日、わずか1,048個の電球から始まる物語…
「スイッチ・オン」歓声が大通西2丁目広場に沸き起こりました。昭和56年(1981)12月12日、シンボルオブジェに取り付けられた1,048個の電球に光がともりました。たった1本のイルミネーションというのに、それは、予測をはるかに超える世界の誕生でした。
昭和56年当時は、夏型観光が主流であり、「四季折々の魅力あふれる札幌」に訪れてもらう通年観光への脱却は観光業界にとって大きな課題でした。全国的に、そして世界的な一大フェスティバルとして知られた札幌の雪まつりへとつながる初冬の新しい観光イベントの創造、この想いがホワイトイルミネーションを産む源泉にあったのです。
そんな折、ニューヨークのクリスマスツリーのように札幌でもイルミネーションを使ったイベントが出来ないかとのアイデアが出され、新しい観光さっぽろへの夢が大きく広がりました。
実現にあたって、国内はもとより、世界的にユニークなホワイトイルミネーションを生み出そうと決意しました。 光はどこでも同じものを出せるが、これに白い色をマッチさせ、デザイン化された造形と幻想的な音源をからませてみよう - ということになりました。
こうして独創的で、かつ芸術性豊かなシンボルオブジェが制作されて、冬の札幌の夜空から、全世界に向けてホワイトイルミネーションが発信されたのです。
電球数:1,048個
大通2丁目会場のみ
電球数:41,088個
大通3、4丁目会場増設
電球数:90,536個
大通5丁目会場増設
電球数:122,223個
大通6丁目会場増設
電球数:134,063個
電球数:153,054個
駅前通会場(南大通~南4条)新設
電球数:162,204個
電球数:204,712個
駅前通会場(大通~北5条)増設
電球数:210,128個
電球数:212,982個