さっぽろホワイトイルミネーション大通会場、ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporoは、
環境保全を心掛け、環境に優しいイベントでありたいという 考えのもと、
環境保全への様々な取組みを行っています。
ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo会場パビリオン内にあるボタニカルライトクリスマスツリーのLEDは、植物と共存する微生物が生命活動をする際に、土や水の中で放出される電子を利用して発電しています。商用電力を利用しないのでCO2の排出削減にも貢献することができる次世代のクリスマスツリーを是非ご覧ください。(協力:エコイルミ推進協議会)
ミュンヘン・クリスマス市の飲食店舗では、洗浄し再利用できるリターナブル 食器を使用することでゴミの削減を図ります。会場内エコブースに食器返却口を設置し、利用者に使用食器の返却を呼び掛けています。回収された食器はホシザキ北海道株式会社の協力のもと、多くのボランティアの方々により洗浄されています。
また、ミュンヘン・クリスマス市で使用されるリターナブル食器には、非食用のお米から作られた国産バイオマスプラスチックを使用したライスレジン製のリターナブル食器の導入を進め、石油を使ったプラスチックの削減にも取り組んでいます。
ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo会場パビリオン内の暖房には、間伐材を活用した木質ペレットを燃料として使用する環境負荷が少ないペレットストーブを設置します。(協力:北海道木質ペレット推進協議会)
大通公園に発電機を設置し、大通会場1丁目で使用する電力を自家発電で賄います。この発電機の燃料には家庭などから回収した食用油から作られるバ イオディーゼル燃料を使用します。また、ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo会場内では、ご家庭や会場内から出る使用済み食用油を回収しています。ご家庭から出た油につきましては、大通会場2丁目ヴァイナハツパビリオン内の専用ボックスにて回収していますので、皆様のご協力をぜひお願いいたします。 (協力:エコイルミ推進協議会)
さっぽろホワイトイルミネーション大通会場、ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo会場ともに、白熱電球に比べて消費電力が少ないLEDを使用し、CO2の削減をはかっています。
会場で使用される電気やポスター・ガイドブック印刷にかかるCO2排出量に相当するクレジットを購入し、環境に配慮した取り組みを行う事業を支援することで、CO2排出量の埋め合わせができるカーボンオフセットの制度を利用しています。
(協力:エコイルミ推進協議会)
星が綺麗に見える条件の指針となる気温と湿度のデータをリアルタイムで取得して、温度によって色が変化し、湿度によって光の演出が変化するピラー(星屑の光柱)型オブジェを大通会場5丁目に設置します。
オブジェとオブジェの説明サインを照らすスポットライトの電源にはソーラーパネルによる太陽光発電を活用しています。
冬になると空気が冷え、空も澄みわたり、気温が低いほど星は美しく瞬くと言われています。このオブジェを通して札幌の冬の気象・環境の変化を感じていただけます。