碧き神秘の半島・積丹町おすすめ特集vol.2
冬の積丹観光 -Winter season-
後志自動車道の開通により札幌からより身近なエリアになった人気観光地・積丹町。夏はもちろん、冬も魅力がいっぱいの積丹町をご紹介します。冬ならではのダイナミックな風景はもちろん、おいしいグルメやトレンドのお土産など冬の積丹観光に役立つ情報をお届け。
また、積丹町の地酒などがうれしいプレゼントか当たるキャンペーンも実施中!お見逃しなく。
札幌から積丹町までのルート
・距離:約80km
・所要時間:約1時間40分
・料金:1,720円
有料道路を利用の場合は、札幌北ICから札樽自動車道に入り、後志自動車道終点の余市ICでおります。その後、国道5号線から国道228号線に入って積丹町へ。
冬期間は、雪の影響で速度規制が異なる場合があるので余裕をもって出発してくださいね。
冬ならではの大自然が広がる積丹
厳しい寒さと真っ白な雪に覆われる積丹の大自然。青い海が激しい波しぶきをあげる様子は、映画の世界のようです。天気の良い日には夕日を眺めるのもおすすめですよ。海だけでなくカラマツ林「ロマンチック街道」も雪化粧をして普段とは異なる雰囲気に。
野塚漁港
積丹半島の東側にある小さな漁港・野塚漁港では、雪景色と荒波が打ち付ける海岸線など、冬の積丹ならではの光景が広がっています。天気の良い日には見事な夕日を眺めることができますよ。
・住所:積丹町野塚町
ロマンチック街道
映画のロケ地になったカラマツ林「ロマンチック街道」は、四季ごとに異なる表情を見せくれます。冬には真っ白な雪とどこまでも続くような一本道を静寂の中で眺めてみて。
※冬期間、除雪が入っていないため通り抜けはできません。
・住所:北海道積丹郡積丹町大字婦美町
島武意海岸展望台
冬の絶景を眺めるなら「島武意海岸展望台」へ。冬期間は除雪がされていないため展望台から荒波と積丹ならではの断崖絶壁が続く浜辺を眺めてみて。
・住所:北海道積丹郡積丹町積丹町入舸町209
冬の積丹グルメを楽しもう
積丹の冬グルメといえば、鍋や身のしまった刺身。近海で獲れた魚介を使った鍋は出汁の旨みが溢れるメニューです。市内の飲食店はもちろん、宿泊してゆったり味わうのもおすすめ。
また、町内の飲食店で味わえる刺身や冬ならではのあったかメニューも要チェックです!
あったか鍋が味わえる隠れ家宿
なごみの宿 いい田
旬の魚介を使った鍋を味わうことができる料理自慢の宿「なごみの宿 いい田」。鮮度抜群の魚介を使った鍋は必食です!鍋の〆には出汁の旨みたっぷりの雑炊も楽しめますよ。
この日味わったのは、アンコウを使った鍋。肝が大きく、一番おいしく味わえる冬のアンコウは高級食材としても知られています。
アンコウの出汁が利いたスープ、ほくほくとした身、濃厚な肝など旨みがたっぷりの鍋は、箸が止まらなくなるほどのおいしさ。コラーゲンがたっぷりなうえ、低カロリーなので女性にも人気です。
築100年の建物を手造りで改装した館内はレトロな雰囲気。昔ながらのぬくもりを感じる館内で旬の味を堪能して。
鍋が味わえる飲食店
ふじ鮨 本店
・住所:積丹郡積丹町大字美国町字船澗120-6
・営業時間:11時~20時(LO 19時30分)※準備時間 15時~17時
・定休日:不定休
・公式HP:http://www.fujizushi.co.jp/#top
冨久寿し
・住所:積丹郡積丹町大字美国町字102‐2
・営業時間:11時~20時
・定休日:不定休
積丹ならではのグルメを堪能できる
純の店
海の街ならではの新鮮なお刺身定食はいかが?日により内容は異なりますが、ホタテや甘えびなど旬のお刺身を味わうのがおすすめですよ。また2月には積丹のりが入った「天ぷらさぬきうどん定食」も登場します。
「純の店」では、旬の食材を使った天ぷらやフライなどの定食メニューも豊富に揃っています。気さくな店主が迎えてくれるアットホームな雰囲気の店内で冬の積丹グルメを堪能しよう!
積丹の新トレンドをお土産に
積丹生まれの「積丹ジン」は、北海道で今、話題のお酒。積丹半島のボタニカル(植物)を使い、火を使って雑味を落とした蒸留酒で、その味わいはもちろんパッケージのおしゃれさも目を引く商品。断崖に自生するヒノキ科の植物・ビャクシンの香りが広がる「UMI – うみ」をはじめ、ハマナスやローズの香りが華やかなリキュール「ブーケ リキュール ハマナス」などもありますよ。
500mlサイズのほか、持ち帰りやすい小さな100mlサイズもあるのでお土産にもおすすめです。試飲もできるのでぜひお試しを。
「積丹ジン」が購入できるお店
畑中商店
積丹観光協会
八戸商店
積丹観光協会では積丹地酒「丹水」300mlの甘口・辛口を各1本と鮭とばなどの珍味セットを抽選で50名様にプレゼント。応募は3月20日まで。ご自宅で積丹の恵みを堪能してみて。