朝まで楽しむ札幌観光、夜から始めるモデルコース
ショートステイでもこんなに札幌を満喫できる!
夜の札幌を楽しみつくす
※2019年12月23日更新
札幌の楽しみは夜にあり! 夕方着の飛行機で札幌を訪れた際やショートトリップで余すことなく札幌を満喫したい人におすすめしたい、夜から始める楽しみ方を紹介します。さすがに朝までは体力が…という人は部分的に取り込むのもOK。自分流にアレンジしながら、旅の計画を立ててみてくださいね。
ゆっくりとディナーを楽しむ
おいしいもの求めて札幌へ、長い夜はディナーからスタートさせましょう。海鮮やご当地グルメも良いけれど、地元のグルマンたちおすすめの店をチョイスしてみるのもおすすめです。旅先だからこそ、ちょっと贅沢に。抜群の雰囲気もプラスとなって、きっと心に残るディナータイムを過ごせますよ。代々受け継ぐ味と技術、最新トレンド、お酒とのマリアージュ。店ごとのこだわりもキラリと光ります。
すき焼三光舎
本物の味にこだわり、経営者自らが厳選した黒毛和牛のみを使用。創業の大正6年から代々受け継がれている“秘伝のみそ”を使うすき焼をはじめ、しゃぶしゃぶ、ステーキなど肉料理が充実しています。大型のワインセラーには、厳選ワインを豊富に取り揃えています。
海味はちきょう 本店
なかなか予約の取れない店としても有名。厳選した旬食材を北海道各地から仕入れて提供。こちらがストップと言うまでいくらを持ってくれる「つっこ飯」は、道外からの旅行者にも好評です。食べる人に元気を伝えるべく“おいさー!”の掛け声で持ってくれます。
RESTAURANT DAFNE
シェフ自ら北海道内の農家や漁港、畜産家の元へ足を運び、確かな素材だけを厳選。フレンチをベースにジャンルにとらわれない料理で、北海道の旬な素材を表現しています。北海道民にも馴染み深い羊肉を使用し、丹精込めてひと皿に。新しい北海道の食文化を発信し続けています。
いろり焼酎 十六夜夢蔵
北海道産の旬をはじめ、全国の厳選された素材を使った料理に定評あり。注目すべきは、750種類を超える焼酎のラインアップ。もちろん北海道の酒蔵の焼酎も揃えているので、地元の食とお酒のコンビネーションを堪能してみるのもおすすめです。ワンランク上のデートにもぴったりですよ。
夜景観光も楽しんでみる?
日本最大夜景都市にも選ばれている札幌の夜景は、息をのむ美しさ。標高531メートルの藻岩山から札幌市全体を眺めるも良し、街中からほど近い旭山記念公園からパノラマ夜景を楽しむも良し。ノルベサにある北海道唯一の屋上観覧車「ノリア」から街並みを眺めるのも素敵です。ほんの少し早めに夕食を切り上げて、夜景を満喫するロマンチックな時間を過ごしてみてはいかがでしょう。
シメパフェは旅先の贅沢
今や札幌グルメの定番と言っても過言ではないのが、飲んだ後の〆のラーメンならぬ“シメパフェ”。大きなグラスにったぷりのアイスやジュレ、フルーツなどを贅沢に盛り合わせ、見た目も華やかに仕上げたフォトジェニックなパフェが札幌では人気です。専門店だけでなく、飲食店やバルなどにもシメパフェが登場するほど。和食店「和バル ぶどうの花」もシメパフェに力を入れており、店名に由来したブドウをたくさん使用したパフェはワインとも合うと評判です。
元々北海道の食材や旬のフルーツを使ったスイーツが評判の店でしたが、シメパフェブームとともに専門店のごとく人気となったのが「ミライスト CAFE×SWEETS×BAR」。こちらは食事もおいしいので、ディナーをここで味わうのもおすすめ。季節替わりのフルーツパフェも好評ですが、イチオシは「ミライストブレンドの珈琲パフェ」。ほろ苦さと甘さがマッチした大人のパフェです。
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今宵はバーでもう一杯
これぞ、札幌の夜。繁華街・すすきのへと繰り出し、趣の異なるバーで深まる夜を満喫。映画にも登場した名店をはじめ、世界のあらゆるお酒、こだわりのフードとペアリングを楽しむのも良し。つい楽しくなってしまいますが、飲み過ぎには注意。朝はまだまだ先。ゆっくりじっくりとバータイムを過ごして。
BAR一慶
札幌を舞台にした探偵映画で、監修・演技指導ならびにバーテンダー役で出演しているマスターがいるBARです。お客さんとの会話から生まれる一期一会のレシピを具体化するため、メニュー表はなし。ウイスキー、ブランデー、スピリッツなど600種類以上のアルコールから“今宵の一杯”を作ってくれる。
聴雪庵
世界のお酒を取り揃える店。リキュールの深い味わいを引き立たせる、旬食材を使用したこだわりのフードにも定評あり。そこに、センスの良い音楽が楽しい時間に花を添えます。夜のバー&コーヒースタンドで、ゆっくりとそれぞれの時間を満喫して。
和食レストラン・BAR 仁
比内地鶏の串焼きや水炊きなど、人気の和食レストランでありながら、バーの顔も持ち合わせる店。入手困難な焼酎やレアな地酒、ワイン、シャンパンなどこだわりのアルコールを幅広く取り揃えています。店内は落ち着いた大人の雰囲気で、カウンターのほかに小上がり席も。
夜のエンターテインメント
地元民にとって、すすきの夜遊びの代名詞と言えば「KING ∞ XMHU(キングムー)」。週末はもとより、平日も楽しめるテーマパーク型ダンスクラブとして知られ、有名なDJを招いてのパーティーや食事付きの女子会プランなどの提供も行っています。今後はプロジェクションマッピングと連動したダンスショーの開催などを予定しており、ますます進化した札幌の夜のエンターテインメントが満喫できそう。また、周辺には朝方まで営業している飲食店やボウリング・カラオケなどが入るアミューズメント施設も。遊びを満喫するなら、こちらもモデルルートに加えてみてはいかがでしょう。
札幌に来たらラーメンは外せない
シメパフェで〆たけど、飲んだ後のラーメンはやっぱりマストという人、多いのではないでしょうか。すすきのにはラーメン横丁と新ラーメン横丁の2カ所があり、朝まで営業している店舗があります。ここに軒を連ねる店舗は古くから変わらぬところが多く、一度は耳にしたことがある店も多数。旅行であれば、札幌みそは必食ですよ。
朝までとは有り難い、入浴施設
夜遊びの後の入浴は最高! 内湯や露天風呂はもちろん、岩盤浴やサウナで汗をかくのも気持ちが良いです。ただし、飲み過ぎた人は自身の体調と相談してからをおすすめします。24時間営業、湯上り処や休憩スペースも充実しているので、体を休める目的で利用するのも良いですね。
こみちの湯 ほのか
狸小路商店街内にある、24時間年中無休の女性専用入浴施設。女性好みの可愛らしいデザインの内湯には、泡風呂や肌に良いと言われる塩湯、コラーゲンを含んだ壺湯、塩サウナなどがあります。シャンプーやボディソープはもちろん、クレンジングやスキンケア用品などもあるので手ぶらでOKなのがうれしい。
地元民おすすめの朝ごはん
もし余裕があれば、地元民が通う店で朝食はいかが? ふっくらご飯のおにぎりに夜通し遊んだ体に沁みる豚汁は格別。また、具沢山で驚きのサンドイッチもおすすめです。また、次回は朝食から始める札幌観光も検討してみてくださいね。