豊平峡ダム
国立公園内の環境保護エリア、ダムと自然が織りなす紅葉の名勝地
札幌市南区にある、豊平川の治水や水力発電を目的として1972年に完成した高さ102.5mのアーチ式コンクリートダム。ダム湖は定山湖(じょうざんこ)と名付けられ、札幌ドーム約30杯分の水を貯められる。支笏洞爺国立公園内にあり、ダム入口からダムまでの約2kmの距離は、環境保護のために一般車両・バイク・自転車の乗り入れが通年禁止、徒歩か電気バスを利用する。ダム周辺は切り立った岩盤斜面に囲まれた景勝地となっており、ダムの豪快な観光放流(毎年6月1日~10月31日の9時~16時まで)と合わせて壮大な景観を形成している。札幌市内の紅葉名所として特に人気が高い。