雨ノ日と雪ノ日
秘密にしたくなる森の中のカフェ。店名にちなんだサービスも魅力
北海道を代表する温泉地の1つ「定山渓温泉」。温泉はもちろんのこと、奥深い渓谷と豊かな森林に囲まれ、森林浴や紅葉を目当てに訪れる札幌市民も多いのが特徴。
自然あふれる土地に佇むカフェ「雨ノ日と雪ノ日」は、定山渓という土地を活かした滋味に満ちたデザートと料理、サービスに何度も訪れたくなると話題のお店です。
「ようこそさっぽろ」スタッフが実際に体験したカフェの魅力を徹底レポート!
定山渓のそっと佇む憩いのカフェ
「雨ノ日と雪ノ日」は、喧騒とは無縁の豊かな森林に囲まれた一角に隠れ家のように佇むカフェ。 こちらを運営するのは定山渓温泉を中心に道内でホテルや料理宿を運営している「第一寶亭留(ほてる)グループ」。その利点を生かし、一流の料理人によって厳選された食材、同グループの自社菜園で収穫された野菜など使ったヘルシーなメニューが楽しめるのも魅力です。
定山渓ならではの味が楽しめるジェラート
いち押しはこだわりたっぷりのジェラートです。自社菜園で育ったかぼちゃなどの野菜や地元・定山渓ファームのプルーンやプラムなど、地産にこだわった14種類のジェラートはどれも格別。メニューは、2種類のジェラートが楽しめるダブルで、「どれも美味しそうで1種類に決められない…」という方には、うれしい限り。 今回は、ダブルを2品、4種類のジェラートを味わいました。まずは、ブルーベリーと美瑛産のジャージー牛乳のジェラートをひと口。ジャージー牛乳は、濃厚ながらさっぱりとした牛乳の味わいが広がります。ブルーベリーはさっぱりとして爽やかさが良いですね。
もう1品は、自社菜園のかぼちゃと「第一寶亭留(ほてる)グループ」のホテル総料理長が自ら煮詰めた黒千石大豆のジェラート。かぼちゃの優しい甘みに加え、大豆の甘味や食感を感じられる贅沢な味わいは、クセになる美味しさ♪
新鮮野菜たっぷりのピザはランチにおすすめ
ランチ利用にぴったりのピザにも注目! 生ハムや新鮮野菜のピザは、生地作りからホテルのシェフが監修したこだわりのメニューです。おすすめは「雨雪の贅沢サラダピザ(2035円/税込)」。トマトソースをベースに、自家製の生ハムやサーモン、モッツァレラチーズや新鮮レタスがたっぷり。ボリューミーなレタスの下には、地元の養鶏場から仕入れた新鮮な卵がこっそり隠れています。
店名にちなんだ嬉しいサービスも
店内にちなんだサービスも気になりますよね!こちらでは雨と雪の降る時間に、珈琲の無料サービスや雨の日・雪の日限定フレーバーが登場するなどのサービスがあります。せっかくの観光が天候に恵まれず…、そんな気分を逆に嬉しくしてくれるのもこのお店の特徴です。
かわいい雑貨に心ときめく
店内には雨の日にちなんだグッズも並んでいます。グループが運営する工房「翠山窯(すいざんがま)」で焼き上げられた器を購入するとジェラートが割引になるサービスもありますよ。また雨の日でも楽しく過ごせそうな可愛い傘も。