春の札幌はどんな服装? 3月4月5月のおすすめの装い
※2020年1月29日更新
少しずつ雪が溶け始め気温も上昇傾向にありますが、3月や4月前半は寒い日が続きます。北海道で桜が咲くのはゴールデンウィーク前後、ということを考えると春の札幌はまだ少し防寒を意識する必要がありそうです。ここでは札幌を訪れる旅行者のヒントにもなる、春のおすすめの服装を紹介します。
夏(6月7月8月)のおすすめの服装はこちら
冬(12月1月2月)のおすすめの服装はこちら
平均気温 | 0.6℃ |
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最高・最低気温 | 最高4.0℃/最低-2.9℃ |
降雪量 | 98センチ |
男性の服装例 | 保温性インナー、セーター、厚手のズボン、コート、ブーツ、手袋、マフラー |
女性の服装例 | 保温性インナー、タートルネック、パンツまたは厚手のスカート、タイツ、コート、ブーツ、手袋、マフラー |
雪が溶け、夜に凍り、また雪が降りを繰り返す時期です。九州地方や関東では春の暖かい風が吹き始める頃ですが、北海道・札幌はまだまだ冬。日中に暖かい日差しが差すこともありますが、夜には冷え込むので保温性に優れたインナーや手袋、マフラーは必須です。道路は雪解けの繰り返しでシャーベット状。足元も冬靴や防水性のある靴・ブーツがおすすめです。
平均気温 | 7.1℃ |
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最高・最低気温 | 最高11.5℃/最低3.2℃ |
降水量 | 56.8ミリ |
男性の服装例 | ロングスリーブインナー、長袖シャツ、スボン、薄手のコート、革靴 |
女性の服装例 | ロングスリーブインナー、薄手のコートまたはコーディガン、スボン、パンプス |
上旬の平均は7℃前後、下旬は14℃前後となります。4月に入っても雪がチラつくことがあり、所によっては地面に雪が残っている場合もあるので上旬は冬に近い服装が良いでしょう。ゴールデンウィークに近い下旬になるとやっと春めきますが、夜はまだまだ寒いです。この時期にも長袖や薄手のコートの着用をおすすめします。
平均気温 | 12.4℃ |
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最高・最低気温 | 最高17.3℃/最低8.3℃ |
降水量 | 53.1ミリ |
男性の服装例 | 長袖シャツ、薄手のニットまたはカーディガン、ズボン、スニーカー |
女性の服装例 | 長袖ワンピース、薄手のジャケット、パンプスなど夏靴 |
5月前半に桜が見頃を迎える札幌。中旬には札幌市を代表するライラックも花を咲かせ、春らしい気候が続きます。しかしながら、夜は10℃を下まわる日もあるため、シャツ一枚、トップス一枚では肌寒く感じることでしょう。軽く羽織れるジャケットや薄手のコート、パーカーなどがあると便利です。この時期になると足元は夏靴でOKですが、女性はサンダルなどはまだ早いです。パンプスなどが良いでしょう。
札幌の春はお楽しみがいっぱい
長い冬を終え、4月下旬にもなると、様々な工夫がなされた花壇や庭園が魅力の公園へと出かけたくなります。大通公園や百合が原公園、チューリップが一面に咲き揃う滝野すずらん丘陵公園は特に人気。GW前後にはエゾヤマザクラやソメイヨシノ、八重桜といった華憐な桜を楽しめるスポットも。少し暖かい服装でお花見に出かければ、札幌の春をより楽しめますよ。6月には迫力の演舞を楽しめる「YOSAKOIソーラン祭り」が開催。華麗な衣装を身にまとった、踊り子達の息の合った踊りを見に出かけませんか?