札幌市は世界に誇れる環境都市を目指して、2008年に「環境首都・札幌」を宣言しています。
そして、さっぽろオータムフェストでは持続可能なイベントの実現を目指し、
以下のような環境に配慮した取り組みを行っています。
お客様に提供する食器類は、使い捨てプラスチック素材を減らして、紙や木など植物由来のものや、洗って再利用できるリターナブル食器を使っています。(工場で作られた個包装済みの商品は除きます)
会場内にごみを回収するブースを設けて、集まったごみはスタッフが分別します。ビンやカンなどは資源としてリサイクルします。
会場では、電源や排水処理を必要としないソーラー発電の「スマートコンポスト」を導入しています。微生物の働きによって短時間で生ごみを堆肥に変え、その堆肥は、大通公園の花壇などに使われます。生ごみも資源として有効活用します。
会場内の調理で使用した食用油を回収しています。回収した油は、燃料やせっけんなどにリサイクルされます。
会場で使う電気や紙の印刷などで出るCO2排出量に相当するクレジットを購入することで、環境に配慮した活動を応援する「カーボンオフセット」の仕組みを取り入れています。「さっぽろオータムフェスト公式ガイドブック」もカーボンオフセット用紙を使用しています。