札幌を訪れたら寿司を味わいたい! おいしい食べ方と人気店
北海道の旬が集まる札幌で、寿司を満喫する方法
※2023年4月18日更新
札幌を訪れる目的のひとつに、「おいしい寿司が食べたい」という人も多いはず。道内各地から新鮮ネタが集まる札幌には高級老舗店から手軽な回転寿司まで、強いこだわりを持つ多彩な店が軒を連ねています。海の幸の宝庫・北海道、そして都心部である札幌だからこそ楽しめる寿司の魅力がそこにはあります。
札幌市民が、おいしい食べ方や人気店をご紹介! ぜひ参考にしてみてください。
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北海道・札幌の寿司がおいしい理由
北海道は日本海・太平洋・オホーツク海と3つの大きな海に囲まれ、さまざまな魚介が水揚げされる、まさに海の幸の宝庫。都心部である札幌にはその多くが集まるのはもちろんのこと、「札幌市中央卸売市場」や「札幌二条市場」といった国内有数の大きな市場があるため流通も整備されており、捕れたての活きのいい魚介がここから手に入るのです。
そのため札幌の寿司は鮮度抜群の“生”寿司が主流。「蝦夷前寿司」とも言われ、職人の目利きによるネタ選びと素早い握りさばきは見事なもの。高級寿司の名店をはじめ、札幌は回転寿司でも存分にそのおいしさを楽しめますよ。
寿司のおいしい食べ方とは?
もちろん、食べたい順番・好きな順番でOKですが、じっくりと味わいたいという人は食べ方のコツをチェックして、おいしい寿司を召し上がれ。
白身魚など淡泊なものから
ヒラメやタイ、アジなどの光りものから始め、マグロの赤身、ホタテなどの貝類へと食べ進めるのがおすすめ。メインやシメに向かうに連れてマグロのトロやハマチといった脂がのったネタを味わうと、味の変化や深みを感じられますよ。
醤油のつけ方
醤油はネタにほんの少しだけが鉄板。新鮮なネタが集まる北海道だからこそ、魚介本来の味を楽しむのがおすすめです。箸で寿司を取るのが苦手な人は、寿司を指先でつかむようにすればOK。ガリをハケ代わりに、ネタに醤油を付けるのもツウの食べ方です。
旬魚カレンダー
一年を通して種類豊富な魚介類が水揚げされるのが北海道。道内各地で捕れた魚介は、鮮度を保ったまま札幌にいち早く集まります。冬は滋味豊かなカキやエゾアワビなど、暖かくなる3月頃からの春には函館から届くヤリイカが市場に出回ります。また、根強いファンの多いシャコも春の旬味覚。夏にはウニ漁が解禁となるほか、秋にはサンマやホッケ、クロマグロ、湖上したサケが楽しめます。
寿司のおいしいお店ならココ!
地元民お墨付きの名店から旅行者を連れていきたい人気店まで! 札幌市民がおすすめする寿司店は必見ですよ。
鮨処ひのき
すすきのに店舗を構える寿司店。檜の一枚板のカウンターで天然屋久杉を眺めながら旬ネタの寿司を味わえるという贅沢さが魅力。好みに合わせて、人数に合わせて、シチュエーションに応じて寿司を提供してくれます。
札幌市時計台を窓越しに眺めながら、四季折々の季節のネタを生かした寿司が楽しめる店です。札幌駅商業施設内をはじめ、市内数カ所に店舗がありますが、こちらの店舗は掘りごたつの座敷タイプ。ゆっくり食事ができるのもうれしい。
邦寿し
昭和46年創業、創業者でもある現店主の父が守り続けた店を受け継ぎ、営業を続けている隠れた名店です。ランチタイムは1000円台~と敷居は高くなく、気軽に利用できるのも地元で愛され続ける理由のひとるです。
お得がいっぱい!
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