札幌市水道記念館

藻岩山の麓で体験する水の旅。水と遊び、水を学べるミュージアム

2007(平成19)年にリニューアルオープンした札幌市水道記念館。年間9万人以上が訪れ、2013年5月には来館者数が50万人を突破、道内外からも多くの観光客が来館する人気の施設だ。館内には、参加・体験型のアトラクションが多くあり、人と水との関わりや自然環境保護の大切さについて楽しみながら学ぶことが出来る。また、隣接する藻岩浄水場の見学ツアーでは、実際に稼働している浄水施設を直に見学することも可能。「水道フェスタ」(毎年6月頃)や「秋まつり」(毎年10月頃)などの大きなイベントの他、水に関連した工作会や、おはなし会も随時開催されている。

噴水広場

噴水広場

夏場の天気の良い日には、前庭の噴水で水とふれあう子ども達の笑顔があふれる。周囲の芝生ではお弁当を広げることもでき、家族でゆっくりと休める。高台に位置しているため、札幌の街並みを望める絶好のビューポイントでもあり、ちょっとした都会のオアシスとなっている。

サイエンスパーク

サイエンスパーク

館内には、川の水が水道水になるためのトンネルをくぐる「水工場」、水の循環をイメージしたジャングルジム「水の大循環ジム」、シャボン玉の中に入れる「ヘキシャボン」など、水になった気持ちで遊べるアトラクションが多い。また、キッズルームも完備されているので、小さな子どもから大人まで楽しむことが出来る。

水道記念室

水道記念室

水道記念室には、札幌の水道事業の歩みを後世に伝えるため、水道局が所蔵する水道にまつわる実物の資料や収蔵品を展示して、水道事業の歴史を紹介している。「モノから感じとる」をテーマに、かつて実際に使用されていた水道資機材も見ることが出来る。

札幌市水道記念館

住所
札幌市中央区伏見4丁目
電話
011-561-8928
公式サイト
http://www.swsa.jp/museum/
備考
営業時間・定休日などの詳細はHPを御覧ください。