北海道立真駒内公園
市内屈指の紅葉スポットで桜の名所は、氷上の闘い、札幌オリンピックの舞台
1972(昭和47)年、札幌オリンピックのメイン会場となった真駒内公園。 フィギュアスケート女子シングル銅メダリストのジャネット・リンが、華麗な演技で人々を魅了したのは現在の「真駒内セキスイハイムアイスアリーナ」だ。歴史あるリンクは冬期間は一般に有料開放されている。公園内には3kmの周回コースがあり、夏はランニングやジョギングを、冬は歩くスキーやウォーキングを楽しむ人々の姿が見られる。85haの敷地には約13,200本の樹木が植えられ、約50,000本の自然木が残る。樹齢135年超の古木もあり、札幌の豊かな自然を感じることが出来る。紅葉の名所として知られるが、実は桜の名所でもある。5月上旬にはカタクリが咲き誇り、都市公園で自生するものとしては最大規模だ。