定山源泉公園

定山渓温泉の開祖の生誕200年に設立。公園内には「おんたまの湯」も

国道230号線沿いにある「かっぱ家族の願掛け手湯」から定山渓温泉街の中心部へ下ると、月見橋のたもとに「定山源泉公園」がある。定山渓温泉の基礎をつくった修験僧・美泉定山(みいずみじょうざん)の生誕200年を記念して造られた公園だ。園内には定山坊の像や足湯、手湯があり、面白いのは「おんたまの湯」。80℃以上ある源泉を利用して温泉たまごを作ることが出来る、温泉街ならではの楽しみの一つだ。開園時間は7時~21時、入園は無料。温泉街にも足湯や手湯が点在するので、散歩がてら湯めぐりを楽しんで。

長寿と健康の足つぼの湯

長寿と健康の足つぼの湯

岩戸観音堂のすぐ隣にある足湯。湯船の底に小石が敷きつめられており、足裏のつぼをマッサージ出来るようになっている。足つぼが描かれた看板を参考に、長寿と健康を目指して。7時~20時、無料。

足のふれあい太郎の湯

足のふれあい太郎の湯

札幌方面から国道230号線を走ると、最初に見えてくる足湯。八角形の広々とした湯船は、15人ほどが一度に腰掛けて利用できる。うれしいことにタオルの自動販売機があるので(1枚200円)、通りがかりで何の準備がなくても足湯を楽しめる。7時~20時、無料。

かっぱ家族の願掛け手湯

かっぱ家族の願掛け手湯

かっぱ像ファミリーが見守る「手湯」。まず、かっぱ大王に敬意をはらい手を合わせる。それから、子かっぱの頭の皿にお湯を注ぐ。口からあふれでたお湯で手を清め、「オンカッパヤウンケンソワカ」と唱えてから願をかけると願いごとが叶うという。24時間利用可。

定山源泉公園

住所
札幌市南区定山渓温泉東3丁目
電話
011-598-2012(定山渓観光協会)
公式サイト
https://jozankei.jp/
備考
※営業時間・定休日などの詳細はHPを御覧ください。